株式とREIT 何が違うの?おすすめの投資は?
“株式” “REIT” “不動産クラファン” “ファンドって?”
「何を選べばいいのかわからない・・・」
そんな方も多いのではないでしょうか。
それぞれの違いをわかりやすく解説し、
どれが自分に合っているのかを判断するヒントをご紹介します。
目次
株式とは?
株式とは、企業が資金を調達するために発行する証券です。
投資家は株式を購入することで、配当金や株主優待を受け取る権利や議決権による経営参加の権利を得られます。
企業は、株式を発行することで資金を調達し、事業を拡大したり、新しい製品を開発したりします。
株式は証券取引所を通じて投資家同士で売買され、株価は、株式を欲しい人が多ければ上がる、売りたい人が多ければ下がる、つまり需要と供給の関係で上下します。
流動性が高く、いつでも売買できる
企業情報や市場動向など、多くの情報を継続的に収集する必要がある
REITとは?
REITとは、「たくさんの人からお金を集めて、そのお金で複数の不動産を買って、その不動産から得られる家賃収入を投資家に分配する」という仕組みのこと。
投資家はREITを購入することで、間接的に複数の不動産に投資しているのと同じ状態となります。
REITも、株式同様、証券取引所を通じて投資家同士で売買されており、投資家間の需要と供給の関係で価格が上下します。
同時に複数の不動産に投資できるので分散投資が簡単
流動性が高く、いつでも売買できる
不動産クラファンとは?
運営会社が、「たくさんの人からお金を集めて、そのお金で特定の不動産を買って、その不動産から得られる家賃収入を投資家に分配する」という仕組みのこと。
REITとよく似ていますが、大きな違いは、証券取引所を通さず直接運営会社に出資をするため、投資家間での売買はできないこと。そのため途中で売りたくなっても、運用が終わるまで解約できない場合が多いです。しかしその反面、市場の動向の影響を受けにくく、安定した運用が期待できます。
好きな物件と運用方法を選んで投資ができる
市場の動向の影響を受けにくく、元本が下がる可能性が低い
どれを選ぶべき?
どれを選ぶべきかは、個人の投資目標や、どのくらいまでリスクを許容できるかによって異なります。
株式は市場の影響を受けやすく値動きがありますが、新NISAなどの税優遇制度があるので、株式ではそういった制度を活用しつつ、REITや不動産クラファンなどへ分散投資することがおすすめです。
ご自身の投資スタイルや目的に合わせて、どれに投資を行うか選択しましょう。
ここでは、REITか不動産クラファン、どちらを選ぶべきか判断基準を簡単にまとめています。
●物件や、物件の運用方法を選びたい⇒不動産クラウドファンディング
●流動性を重視したい⇒株式、REIT
●安定した利回りが欲しい⇒不動産クラウドファンディング
●キャピタルゲインを狙いたい⇒株式、REIT
●日々の値動きに振り回されたくない⇒不動産クラウドファンディング
市場に左右されにくく、日々の値動きを気にしなくていい不動産クラウドファンディングは、
忙しいビジネスパーソンや投資初心者の方にオススメです。