そもそも「ファンド」って何?初心者にもわかりやすい「ファンド」の基礎知識
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『ファンド』って聞いただけで難しいイメージを持ってしまいます…
NISAで取り扱いのある『投資信託』とは、また違うの?
『ファンド』は、投資家から集めた資金を運用する仕組み全体を指します。
『投資信託』は『ファンド』の一種で、資産運用を目的とした金融商品です。
つまり、投資信託はファンドの一部と言えます。
なるほど…つまり『ファンド』というのは広い概念で、『投資信託』はその中の具体的な形態ということですね。
そうですね。また、運用している会社や組織自体も『ファンド』として言及されることがあります。
じゃあ、投資型のクラウドファンディングも『ファンド』の一種と言えるんですか?
投資型クラウドファンディングは、直接投資家からプロジェクト資金を集める仕組みで、一般的な株式ファンドや債券ファンドとは異なる点がいくつかありますが、同じく『ファンド』の一種です。
異なる点として、
✅直接プロジェクトや不動産に投資する
✅株式市場に上場していない
などの点で一般的な株式ファンドや債券ファンドとは異なります。
👇本記事では、様々なファンドの形態について、違いやメリット、リスクなどを紹介していきます👇
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出典:Fund Search
目次
ファンドの種類と特徴
ファンドには様々な形態があり、それぞれ異なる特徴やリスクがあります。
以下に主なファンドの種類とその特徴を紹介します。
株式ファンド
💡株式ファンドとは、投資信託の一種で、株式を含むポートフォリオを組むことができる投資商品です。
✅株式ファンドは、株式だけでなく債券など他の金融商品も組み合わせて運用することができます。
✅株式を含むため、価格変動リスクがありますが、長期的な成長を狙うことができます。
✅代表的なものに、新NISAでも購入できるインデックスファンドがあります。
インデックスファンドは、特定の株式指数(例:日経平均株価)に連動して値動きするため、わかりやすくリスクが比較的低いのが特徴です。
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債券ファンド
💡債券ファンドも、投資信託の一種で、主に債券(国債、地方債、社債など)に投資・運用する投資商品です。
個別の債券を直接購入するのではなく、投資信託を通じて間接的に債券に投資します。
✅債券とは、国や企業、地方公共団体などが資金調達のために発行する有価証券の一種で、投資家はその利払いを利益として受け取ります。
✅個別債券と比較して、債券ファンドは流動性が高く、購入や解約のタイミングが自由で柔軟性があります。
✅代表的なものに、eMAXIS Slim国内債券インデックスやeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどがあります。
不動産ファンド
💡不動産ファンドも、投資信託の一種で、多くの投資家から資金を集めて不動産を購入し、その収益を分配する投資商品です。
投資家は個別の不動産を直接管理するのではなく、ファンド会社が一括して運用します。
✅不動産とは、土地や建物などの有形資産で、不動産ファンドはこれらを購入し、賃貸収入や売却益を投資家に分配します。
✅個別不動産投資と比較して、不動産ファンドは少額から投資可能で、流動性が高く、管理運用の手間が省けます。
また、多様な不動産に分散投資できるためリスクを分散できます。
✅代表的なものに、J-REIT(日本版不動産投資信託)や海外REIT(日本以外の不動産に投資するREIT)があります。
投資型クラウドファンディング
💡プロジェクトや企業に直接投資する仕組みで、株式市場に上場していないため、株価の変動とは異なり、プロジェクトの独自の進展や成果に応じて利益が得られます。
上記でご紹介した、株式ファンド、債券ファンド、不動産ファンドと比較すると、株式市場に上場していないことが大きな相違点です。
✅投資型クラウドファンディングには、不動産投資型、融資型、株式投資型など様々な種類があります。
👇以下では、投資型クラウドファンディングの種類について詳しく説明しています👇
投資型クラウドファンディングの種類
本記事では、クラウドファンディング投資を4つの種類に分けて解説します。
不動産投資型(通称:不動産クラウドファンディング)
💡不動産型クラウドファンディングは、投資家から集めた資金で不動産の取得・運営を行う形式です。
✅不動産投資を通じて得た利益を投資額に応じて分配
✅1口1万円程度の少額から投資可能
✅現物の不動産購入よりも手続きが簡単
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融資型(通称:ソーシャルレンディング)
💡融資型クラウドファンディングと、貸付型クラウドファンディングは、どちらもソーシャルレンディングの一種です。
「融資型」の特徴は以下の通りです。
✅投資家が企業に融資を行う形式
✅融資先の企業名が公開されないこともある
✅主に中小企業向けの融資に使われる
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株式投資型(通称:株式投資型クラウドファンディング)
💡株式投資型クラウドファンディングは、非上場企業の株式を取得する形式の投資です。
✅未公開株の株主となる
✅将来的な株式上場による利益を期待できる
✅成長期待の高いベンチャー企業に投資できる
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それぞれの「ファンド」の成長率
それぞれのファンドの成長率を見ていきましょう💡
株式ファンドの成長率
💡代表的な「株式ファンド」の成長率(過去1年)
✅iFreeNEXT FANG+インデックス:18.89%上昇
✅eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):8.17%上昇
✅eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):7.89%上昇
債券ファンドの成長率
💡代表的な「債券ファンド」の成長率
✅eMAXISSlim先進国債券インデックス:2.64%上昇
✅SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンド:4.05%上昇
✅eMAXISSlim国内債券インデックス:-4.78下落
不動産ファンドの成長率
💡代表的な「不動産ファンド」の成長率
✅フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし):8.1%上昇
✅ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし):9.34%上昇
✅ダイワJ-REITオープン(毎月分配型):1.2%上昇
投資型クラウドファンディングの成長率
💡成長率はプロジェクトの成功度や市場の動向に大きく依存します。具体的な成長率については、プロジェクトによって異なりますが、以下のような特徴があります。
✅不動産クラウドファンディング:
📝特徴:不動産の取得や運営に投資する形式で、家賃収入や売却利益が得られます。少額から投資可能で、複数の物件に分散投資できるためリスク分散が可能です。
📝具体的なサービス:
●プロジェクトの利回りがすべて8%で固定されている「みんなの年金」
●投資家保護の仕組みを重視し、透明性の高いファンド運営が特徴の「LEVECHY(レベチー) 」
●利回り10%超えのプロジェクトを頻繁に募集している「COZUCHI」や「FUNDI」
など、それぞれのサービスに特徴があります。
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✅融資型クラウドファンディング:
📝特徴:企業に融資を行い、返済と利息を得る形式です。中小企業向けに利用され、社会的意義のあるプロジェクトも多く取り扱います。
📝具体的なサービス:
●運用実績が豊富で、想定利回りが約6%~13%の「LENDEX」
●サービス開始から元本割れゼロ!想定利回り約4~12%の「オルタナバンク」
●「信用力の高い借手(上場企業など)であること」や「財務が健全である」ことを重視し、大和証券グループとクレディセゾングループの金融・不動産のプロが厳選したファンドを取り扱っている「Funvest(ファンベスト) 」
など、それぞれのサービスに特徴があります。
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まとめ
ファンド投資は、多様な資産に分散投資することでリスクを管理し、長期的な資産形成を目指すための有効な手段です。「ファンド」と「投資信託」は異なる概念であり、投資信託はファンドの一種です。
投資型クラウドファンディングもファンドの一種であり、独自の利益構造を持っています。
投資を始める際には、十分な情報を得て、自分のリスク許容度や投資目的に合ったファンドを選ぶことが重要です。
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出典:Fund Search