「ロボアドバイザー やめとけ」と言われる理由は?最新お任せ投資「AI投資」と比較!
※このページはプロモーションが含まれます
最近、ロボアドバイザーって、すべてお任せ投資できて、便利そうだなって思ってたんですけど、ネットで『やめとけ』って書いてあるの見て、ちょっと登録躊躇してます。『やめとけ』って言われる理由は何なの?
確かにロボアドバイザーには注意点もあります。
例えば、手数料が意外と高かったり、短期的な利益を期待しづらかったりします。
最近は様々な種類の「お任せ投資」が出てきており、一般的なロボアドバイザーとは異なる運用方法を採用している「AI投資」という新しい選択肢も出てきており、パフォーマンスやコストが比較されたりします。
えっ、AI投資?ロボアドバイザーとは違うんですか?
明確な線引きはありませんが、一般的なロボアドバイザーの特徴としては、過去のデータを基にしたアルゴリズムで運用するのに対し、AI投資は機械学習や市場予測を活用して未来の動向を予測し、運用方針を決定します。
「どちらが優れているか」は利用者の投資目的やニーズによります。
例えば、長期的な安定運用を目指すならロボアドバイザーが適している場合もありますし、市場変動に迅速に対応したいならAI投資が有利になることもあります。
今回の記事では、それぞれの違いや特徴、メリットデメリットについて詳しく解説します💡
👇AIで金融市場を先読みするAI投資サービス👇
「ROBOPRO」

目次
「ロボアドバイザー」とは?「AI投資」とは?
ロボアドバイザーとAI投資に明確な線引きはないという前提で、一般的な特徴を説明していきます。
ロボアドバイザーとは?
●投資配分の決定方法
✅あらかじめ設定された複数の運用コースから選択します。
✅一度コースを選択した後は、手動でコース変更をしない限り、基本的に投資配分は大きく変わりません。
●パフォーマンス
✅安定的だが、比較的控えめなリターンが特徴です。
✅2025年3月の直近3年間の運用実績は以下で説明します。
●リスク管理と投資戦略の更新
✅定期的なリバランスを行い、市場環境に応じた最適な資産配分を維持します。
✅長期的な市場傾向に基づく運用を行い、リバランスの頻度は比較的低めです。
AI投資とは?
●投資配分の決定方法
✅AIによる将来予測に基づいて投資配分を決定します。
✅毎月投資配分を変更しあらゆる相場局面に対応します。
●パフォーマンス
✅より高いパフォーマンスを目指します。
✅2025年3月の直近3年間の運用実績は以下で説明します。
●リスク管理と投資戦略の更新
✅AIによる市場予測に基づく動的なリスク管理を行います。
✅相場の変化に応じて迅速に対応可能です。
✅継続的な学習と改善を行い、最新の市場動向を反映した戦略更新を行います。
主要「ロボアドバイザー」「AI投資」比較表
サービス名 | 分類 | 手数料 | NISA対応 | 運用コース |
---|---|---|---|---|
ウェルスナビ | ロボアド | 1.1% | ○※1 | 5種類 |
THEO | ロボアド | 最大1.1% | ○※2 | 1種類※3 |
ROBOPRO | AI投資 | 1.1% | ✖ | 1種類 |
SBIラップAI投資コース | AI投資 | 0.66% | ✖ | 1種類 |
※1.別の証券会社でNISA口座を保有している場合、ウェルスナビでNISAを利用するには切り替えが必要です。
※2.別の証券会社でNISA口座を保有している場合、その口座で「THEOグロース・AIファンド」を購入します。このファンドをTHEOと連携させることで、間接的に非課税で運用できます。
※3.資産運用方針を「THEOにおまかせ」モードか「自分でカスタマイズ」モードなど選択可能です。
「ロボアドバイザー やめとけ」と言われる理由
ロボアドバイザーに対して「やめとけ」という意見が出る背景には、いくつかの理由があります。
以下に主な理由を説明します。
手数料が高め
投資手法 | 平均的な運用手数料 |
---|---|
ロボアドバイザー | 1.0%程度 |
投資信託(インデックスファンド) | 0.1~0.5%程度 |
投資信託(アクティブファンド) | 1.0~2.0%程度 |
投資経験者からすると、自分で投資信託(インデックスファンド)を選んで運用した方が手数料を抑えられるため、ロボアドバイザーの手数料が高く感じられることがあります。
短期での利益は期待できない
ロボアドバイザーは長期的な視点で資産運用を行うため、短期間での大きな利益を期待することは難しいです。
相場の変動を捉えて頻繁に取引を行うような投資手法には向いていません。
自分で投資する商品を選べない
ロボアドバイザーは自動で投資を行うため、投資家自身が特定の商品を選んで投資することができません。
また、投資家自身が投資の知識や経験を積む機会が少なくなる可能性があります。
元本保証ではない
ロボアドバイザーであっても投資である以上元本保証はされていません。
向いている人、向いていない人
「ロボアドバイザー」、「AI投資」、「自分で投資する方法」それぞれに向いている人の特徴を比較してみました💡
ロボアドバイザー | AI投資 | 自分で投資 |
---|---|---|
投資初心者や未経験者 | 長期的に運用したい人 | 正しい情報収集ができる人 |
忙しくて投資に時間がとれない人 | 忙しくて投資に時間がとれない人 | 自分でリバランスをする時間的余裕のある方 |
安定運用したい人 | リスク許容度はやや高めでも良い人 | リスク許容度を自分で決めたい人 |
感情的な判断を避けたい人 | 感情的な判断を避けたい人 | 感情的に判断せず、長期的な視点を持つ人 |
定期的な資産配分の調整を望む人 | 市場動向を常に監視してほしい人 | 自分で資金管理ができる人 |
上記の表をチェックして、自分に合った投資方法は何か、参考にしてみてください。
ロボアドバイザーとAI投資は比較的似た特徴を持つ投資家に向いていますが、AI投資の方が市場動向に合わせてより頻繁にリバランスが行われます。一方、自分で投資する方法は、より主体的に投資に関わりたい人や、投資に関する知識や能力を持つ人に適しています。
一番気になるパフォーマンス比較!
サービス名 | 過去約3年 | 過去1年 |
---|---|---|
ウェルスナビ | +48.3% | +25.5% |
THEO | – | – |
ROBOPRO | +54.59% | +25.95% |
SBIラップAI投資コース | +41.48% ※1 | +26.04% |
※THEOは類似の前提に基づく比較ができませんでしたので、掲載していません。
※2024年12月末時点実績(ウェルスナビ):リスク許容度が一番高い「5」を選択した場合
※2025年1月15日時点実績(ROBOPRO)
※2024年12月末時点実績(AIラップ):過去1年
※1.2024年12月末時点実績(AIラップ):リリース来(2022年4月7日~)
※※上記表は細かい前提条件等が異なりますので、参考程度にご覧ください。各サービスの前提条件や算出方法は、上記リンクをご参照ください。
ここで注目すべきは、「ウェルスナビ」のリスク許容度が一番高い「5」に設定した場合、パフォーマンスがAI投資とほとんど変わらない水準となっています。
例えば、ウェルスナビでは、リスク許容度が「1」の場合、過去1年のリターンは+17.1%となっており、リスク許容度「5」の場合の+25.5%と大きくリターンが異なります。ロボアドバイザーの場合は、リスク許容度が上がるにつれて、パフォーマンスが良い傾向があります。参考:ウェルスナビ「期間別の騰落率」
まとめ
一般的なロボアドバイザーは、過去の市場データを基にしたアルゴリズムを用いて資産配分を行い、定期的なリバランスを実施します。一方、AI投資は、機械学習を用いて未来の市場予測や投資判断を行い、より積極的な運用を行う傾向があります。
パフォーマンスの面では、ロボアドバイザーとAI投資サービスは自分が選択するリスク許容度によっては変わらない水準のパフォーマンスが期待できます。
これらのサービスを選ぶ際は、自身の投資目標やリスク許容度、投資可能な金額などを考慮し、慎重に比較検討することが重要です。また、完全にテクノロジーに頼るのではなく、自身の金融リテラシーを高めながら、これらのツールを補助的に活用することをおすすめします。